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長月の御朱印

雨の日が続いていますね。

近頃は気温も低く、秋らしさも感じるようになりました。食欲の秋、読書の秋など「〜の秋」というように様々なことが楽しめる季節です。皆さんはこの秋、何を楽しみますか?


早くも9月中旬に差し掛かろうとしているので、今回は9月の御朱印について紹介いたします。



9月の御朱印には金木犀があしらわれています。皆さんもご存知の通り芳香を楽しむことができる金木犀ですが、雌雄異株(雌の木と雄の木が存在する)であり、しかも日本には雄株しかないとのこと。というのも江戸時代に中国から金木犀を輸入した際、花が多く咲く雄株のみを輸入し、その個体を元に挿木で数を増やしていったため雄株しか存在しないのだそう。つまり、金木犀は本来は実がなる木なのに結実できない運命なのです…


少しセンチメンタルな気分になるような気もしますがこれも秋の魅力なのでしょう…


天祖神社の金木犀は南鳥居の横、6月の御朱印にあしらわれていたクチナシの上にございます。チラホラと緑色の蕾は見えているので開花まであと少しです。



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