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御嶽神社のこと

◆鎮座地

 板橋区桜川1−4−6

◆御祭神

 金山彦命(かなやまひこのみこと)

 金山姫命(かなやまひめのみこと)

 倭建命 (やまとたけるのみこと)

◆由緒

 康正2年(1456)に太田道灌が千代田村に江戸城を築くにあたって、当地の先住人を各地に移転させたが、その中に宝田姓を名乗る一族は上板橋村栗原に移り住んだ。このとき彼らが祀っていた稲荷神社を石神井川を見下ろす小高い丘の上(現、城北中央公園)に遷座させたという。この稲荷社は宝田家の神社であったため、栗原七軒屋の人々が武州(一説に甲州)から勧請して祀ったのが当社のはじまりであるといわれている。(板橋区教育委員会『いたばしの神社』より)

◆例祭

 9月18日

 

◆特殊神事

 3月8日 毘射祭(大根で鶴亀を作り強飯式を行う)

 3月8日 道饗祭(塞ぎの祭り)

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◆御嶽神社のおいぬさま

御嶽神社には区内唯一、都内でも数例と言われる狛狼(こまおおかみ)が境内をお守りしています。中でも境内奥、小屋の中の狛狼像は、嘉永7(1854)年の作であり、見る人の顔を思わず綻ばせるようなお顔をしています。
狼はその昔、御嶽神社御祭神・倭武尊(やまとたけるのみこと)が、信濃国(しなののくに)(現:長野県)の山中で悪神により道に迷わされていた際、突然白い狼が現れ、倭武尊を美濃国(みののくに)(現:岐阜県)へと導いた、という『日本書紀』の神話に見られるように、日本では厚い信仰を持たれている動物です。
御嶽神社の狛狼は、昭和62年2月27日、板橋区の「登録有形民俗文化財(信仰)」にも指定されています。