小林ノリ子の世界―WASHI ARTーふたたび
- kobayasu
- 2023年1月11日
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先代宮司の妻で権禰宜のノリ子さんが、亡くなってから四か月がたちました。杜のまちやにgreen CAFÉさんが出店されるお正月の3日間、思い立って企画した作品展示。思いもかけず沢山の方が楽しんで下さったそうです。


green CAFÉさんが出店の時は、いつもこんな風にホットワインを楽しんでいたそうです。作品を通してノリ子さんは、今年もカフェを楽しんでいたに違いありません。存命中は神社のあちこちに、当たり前のように飾られていた作品ですが、改めて今じっくりと作品に向き合ってています。これからも多くの方にノリ子さんの世界を楽しんでいただこうと考えています。

ノリ子さんの作品も彼女の後姿もとても懐かしい!
晩年のノリ子さんの作品は屏風や風炉屏風といった大作から、日常の小物に変わっていったように思います。
ノリ子さんから戴いたバラの花のような松ぼっくり(シダローズ)は今でも部屋に飾ってあります。
リース作りなどハンドメイドのアクセントとして用いられる可愛らしい木の実ですが、何の植物の実か私は全く知りま
せんでした。それを教えてくださったのはノリ子さんでし
たね。
常緑針葉樹のヒマラヤ杉の実です。