10月11日の神社新報に当社の神幸祭が紹介されました。
今年も昨年と同様に御神輿が出ないお祭りとなりましたが、戸惑うことも多かったであろう昨年とはまた違った思いで神事に参加されたり、ご覧になった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
巡行の際、捧持していただいた御幣は名誉宮司が遺してくださった寸法をもとに奉製されたもの。名誉宮司の想いとともに今年も地域の皆様と神幸祭を斎行できて本当に良かったと思っています。
2年続いた厳かな神事も風情があって良いものであったと感じていますが、やはり来年こそは御神輿をかつぐ賑やかなお祭りにしたいと多くの方々が想っていることでしょう。
丁度、例祭の日に名誉宮司の奥様が「”想う”ということは大事なことなのよ。」ということをおっしゃっていました。なんでも、天祖神社のお家に嫁ぎたいとずっと想っていたから嫁ぐことができたのだそうで…
御神輿をかつぎたい、以前のような賑やかなお祭りをしたいという”想い”はきっと現実になります。
私も来年こそは…と心から願っております。
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